my daughter meets my works

関西サイクルスポーツセンターで昔手掛けたゲーム機発見。
前回来た時はスルーしてたんだなぁ。こんなところで再会できるとは思ってませんでした。
ポコニャンフレンド
ゲーム機の名前は『ポコニャンフレンド』っていう子供向けプライズ機。
NHKで放送されていた藤子不二雄の同名アニメ『ポコニャン』の、番組ラストのコーナー、ポコニャンスロットをエレメカで再現したゲームです。
スロットが揃えば、専用景品のポコニャン鉛筆が貰えるというゲームです。
結構昔のマシンなんだけど、意外に綺麗な状態で稼働してて、「あぁ丁寧に使ってもらってるんだなぁ」、とちょっと感動。


「これね、当らないんだよ」って教えたんですけど、早速娘が挑戦。
お、当たった!!
当らないと思ったんですけど当たりました。
ポコニャン鉛筆
ちゃんとポコニャン鉛筆が出て来ました!!
こういった専用景品もの、しかも版権ものだったりすると、ある程度時間が経ったら本来の景品が入れられてないもんなんだけど、純正の景品が入ってました。


あぁ、この光景、オイラの夢だったんですよ。
自分の作ったゲームで自分の子供が遊ぶのが。
しかも、オイラの大好きな子供向けエレメカで。
このマシン、今まで手掛けてきたマシンの中で一番思い入れのあるマシンなんですわ。
もうね、ホントに嬉しかった。


やっぱオイラ、こういう子供が楽しめるマシンが作りたいんだよな、って改めて確信しましたよ。
なんつーかね、自分の子供に向けて、それと、当時ガキだった頃のオイラに向けて。
今のオイラの原点は、イズミヤの屋上であり、子供向けエレメカなんだよな。


いつかまたチャンスがあれば、こんな商品が作りたいなぁ。